メモ

【少女漫画テイストの普及に関する思考メモ】
http://artifact-jp.com/mt/archives/cat_otaku.html#000224
【オタ絵と少女漫画絵】
http://cgi.no-ip.org/MT/archives/2003_02.html#000069
俺ニュースさんより。


 表では人の日記やニュースに反応とかまずしないけど、こっちではやりまくる予定。特にこの話題は面白いねえ。良くいうのは巨匠と呼ばれた漫画家は大体少女漫画を経験してるという話。僕は少女漫画はホンマにしらんのであまり詳しい事はわかんないけど、とりあえず前者のリンクのメモで頷いたのは、『わかつきめぐみに始まる「ムーンライダーズ」系音楽』はあくまで作家の好みで、『谷山浩子ZABADAK遊佐未森新居昭乃、菅野ようこという流れの音楽』恐らくこちらは読者の好みということ。作家側と読者側で、作品を介して微妙に好みが違ってんのが面白いな。
 以前から漫画家、読者をひっくるめて便宜上に言うことろの「オタク層」が好きな音楽というのを色々考えてるのだけど、いくつかの種類に別れるように思う。
例を挙げてみると、
 ・オタクとしては王道の、アニソン、ゲームミュージック系。
 ・一般歌謡曲系。浜崎、宇多田など。
 ・スピッツザバダック遊佐未森あたりの声やらメロディーライン重視ポップス。癒し重視?
 ・Slayer、Helloweenなどのメタル。勢い重視?
 ・ムーンライダーズキリンジくるり当たりのひねくれ系J-POP。これらは歌詞から影響を受けてる例も多いと見える。
 ・UnderworldAphex TwinからTortoiseやらMouse on Marsに至るまで音に浸るを目的としたテクノ、エレクトロニカ、音響系。

 ぱっと思いつくだけでもこの程度には選別出来ると思う。で、好きな音楽毎に作家を選り分けて行ったとして、それで作品の雰囲気もきっちり別れるかと言ったら……どうだろう?

 これが案外当てにならん気がするのですな。同じような音楽でも受ける印象は人によって全然違うって言っちゃえばまあ終わりなわけですが。ただ個人的に気になっててるのは、上で挙げた例の内、下二つがここんところ妙に増えているように思えるところ。特に一番下か。音楽業界でも大分「エレクトロニカ」という言葉が一般化しているというのもあるだろうけど、これらの音楽の流行が漫画界にどう影響が出てくるかちょっと楽しみ。