勉強もせにゃあ

 教育実習まで二週間切ってますよ…信じられん。何もしてない。同時に卒論のテーマも今週締切です。これはサクっと決めてきましたが。「アルコールとアメリカ文学」で。決定。アルコールが文学に及ぼした影響について、時代背景や作品の内容との関係性を真面目に分析します。こういうのテーマにせにゃとてもやってられんので! ゼミの先生とそれについて話をしてたのですが、「アル中は結構使われるからなあ。ニコ中とかどうなの?」っていきなり言い出してビビった。そういえばアル中やジャンキーな作家はいっぱいいて良くそれらと文学の関連性も指摘されるがタバコだけは指摘されんのな。当たり前過ぎるから? じゃあ酒なんかもっと当たり前だがなあ。「いや、俺酒飲めなくてニコチンだけだからさあ。そういうのネタにしたの見たことないし」 とか聴いててなんだかそれだけかよと思いつつやべえこの先生結構オモロイかもと思ってしまいました。いや面白いからゼミ選んだんだけども。とりあえずこれからは死ぬほど本読まねば。なまじ特定の作家をネタにしているわけではない(サンプルで挙げる「予定作家」だけで三人いる)ため、広く浅く、斜め読み中心で。それ用にカッパ横町で古本屋で色々漁って来ましたよ。金出して買った文庫本に付箋敷きまくり書き込みや横線入れまくりすることって今まで滅多に無かったもんで、結構楽しいなあ。こういう事しながらのが話も頭入るもんだ。良い感じ。でもいつ失速するやら。

 今日は美人座上映会用の映写機運ぶの手伝うために車で学校行ったのでちょっと前に買ったCDを色々聴いてた。カーネーション"ANGEL"Max Tundra"Mastered By Guy at the Exchange"Mum"Summer Make Good"。ANGELはライブとかでも結構聴いたので今更かなあとか思ってたけど、聴けば聴くほど良いな。というか四曲目に入ってるデモ版がめちゃ良いんですが。感想の歌はあった方が絶対良いような。三人カーネーションはもっとガッツーンと行ってくれるもんだと思ってるのもあって、こっちのが好みだった。そして一番好きだったのは圧倒的に"El Soldado(フリーダム!フリーダム!フリーダム!)"。こういうダル気でいて聴かすとこでポップになるの、弱い。"ムサシノ・ブルース"や"ハイウェイ・バス"もこの延長じゃないかと。実はカーネーションの中でも一番好きな系統の曲です。僕はこういうカーネーションを聴くと、なんだか安心してしまうのです。一番余裕が感じられると思う。Max Tundraはマツオさんのレーベルのコンピに入ってて気になってた奴で、衝動買い。格好良いなあ。ファミコンみたいな音からいきなりポップな女性ボーカルが入ったりする。このごちゃ混ぜのようで続いていて、続いているようで飛び飛びなこの構成。可愛らしいというか愛らしいというか。買って正解。Mumも相変わらず良かったです。7曲目なんかもう本当いつもの感じなのだけど、聴くとやっぱりゾクゾクする。普通に好きなんだろうなあ。こういうの。