ぼくはころばないで

parakeetfish2004-04-05

 今日から授業開始、が、月曜は授業無し。入れようと思えば入れられるけど、大学四年間中一年くらいウィークデイに休み作ったって良いやん。ってことで月曜休み! でも明日の授業は就活で休まないといけないので、昼に学校行って公欠届けの出し方教えてもらおうかと思ってて。でも結局夕方まで爆睡。バンドの練習行かねば。油断した…。バンドの練習後はケン(id:ken_imai)からのメール。SINGLESでちょっとだけ飲んで早々と帰って来ました。あー。明日試験の前に学校行って届けの出し方聴いてこないとなあ。

 就活といえば、そのために何度か東京に行きまして。大体拠点を新宿にしていた(深夜バスの停車所があり、また東京駅と比べて交通が便利)のですが、したら甲州街道とう文字をそれはしょっちゅう見かけるのですね。駅に面してるんだから当然か。そしてその文字を見るとついつい「もう秋なのさ〜」て言ってしまうわけです。甲州街道なんて大阪に住んでるとほとんど関係ないので、そういう変なイメージがついてしまうんですよな。歌でしか知らない土地、と言う奴。まあ、東京の方々が「御堂筋」といえば「レース場」、「心斎橋」といえば「この世の人だかり」、「尼崎」といえば「そして命の保証も無いんだ」って言ってしまうようなもんですな。あれ、言わない?

 そんな事してるウチに就活といえば、のテーマ盤みたいになってしまったRCサクセッション"シングルマン"。明日は東京に行くわけではないけど筆記試験。ついつい聴いてしまいます。この盤といえば「スローバラード」と良く言われるけど、それも良いけど、やはり僕は「甲州街道はもう秋なのさ」。それか前半の比較的ポップな「ファンからの贈り物」「やさしさ」あたりが好きだなあ。この頃のRCの曲は、ポップな曲中にブラックな歌詞を含みつつ、でもどこか真面目に言ってない、はぐらかしているような、それなのにガツンと来るような。聞き流せるのだけど、油断したらぐぐっと感情を持ってかれてしまうような。こういう音楽って、僕の中ではTOMOVSKYなんかが凄く近いんよな。一般には絶対並べて語られないだろうけど。まあ、トモのがもっとポップだし適当な気するけど。でも根底にあるものはなんか近いもんを感じるなあ。
 その中で唯一感情が暴走しそうになるのが「甲州街道はもう秋なのさ」。下手すると号泣する。これだけは本当にストレートに来て。(他のも本人らにしちゃストレートなんだろうけど) それにこの曲、そもそもRCを聞き始めたきっかけでありました。確か、SINGLESの元常連組がしょっちゅう歌っていて。当時のSINGLESのカウンターにはいつも、"シングル・マン"のアナログが置いてあったなあ。そんな事まで思い出される、何か特別な曲です。これを流しながら今日は寝ます。つか筆記試験なのに全然勉強してねえや。まあいいか。