吠えろ! マンモスくん

 本日届いたCD。

 なんじゃこりゃ、やべええええ T&Sタカハシさんにのお薦めによる衝動買いだが、正解だとかいうレベルでなく、ひええ。感服。実はもう一枚注文していて、ピンとこなかったらキャンセルしようと思ってたが。むしろはよ来い。
 確かアイスランドの音響バンド。これもオリエンタルな感じというか、民族音楽的な雰囲気はあるのだけど、前回の棗みたいな印象とは全然ちがってその旋律その音を完全に自分たちのものにしちまってる感じ。ギターを弓で弾いたりヴァイアリンをギターぽく引いたりしてんだよね確か。音だけ聞いてるとそんな奇抜な事してるとおもえんよ、つかどうでもよくなる。ここまでくりゃ何もいえん。好きにしてください。寝ころんで腹みせたくなるわ。
 内容とは関係ないけど、今日SINGLESでミーティング中これかけてると、マツオさんが「このシガー・ロスみたいなの何?」「や、シガー・ロスですよ」「ああ、新しいのん? CCCDの奴」「ええええっ」とジャケみたらそれらしき記述はなし。CCCDなのは国内版で、たまたま安いからって買ったこれは輸入盤で、通常CDらしい。衝動買いだっただけに、まったくそこを考慮してなかった。かなりニアミス。心臓止まりそうになった。勘弁して。

 これまた……もの凄い好み。ほんまにここしばらく買った音源に外れというものがない。これも完全にジャケ買いの衝動買い。名前だけはちょくちょく聞いていて、シガー・ロスと重ねて買ったのだけど、やはり似たような場所から噂聞いただけに雰囲気似ている、でもシガー・ロスが声も音としてインパクト与えるとの対してこれは完全にインスト。盛り上げ方がよりゆるやかで、そして深い。格好良い。家ゆっくり聞いてなんぼだなこれは。クラブとかでもかけてみたい。誰も踊れないだろうけど。
 ところでこのバンド名が何となく好きで、だからこそ衝動買いにいたったわけだがなんと由来が「日本の暴走族のドキュメンタリー映画」らしい。(リンク先参照) ……格好いいはずだ。よくみたらシカゴ・アンダーグラウンドの人とか参加してるらしい。以前リーダーさんに聞かせてもらったなあ。全然しらないのを買ったつもりでも、結局つながってしまってる。僕の好みってやっぱ、かんなり狭いよなあ。ちょっと悲しい。

 心斎橋タワレコのカウンターに置いてあったんで、昨日一緒に買ったんだった。忘れてた。bonobos、初めて音源入手。僕の周りに好きな人が多くてよく聞かせてもらって、そっからずっと気になってたんだけど。これが、良いんですわ。巧い人らだわ。昨日買った三枚と比べても、ポップ性、完成度等ダントツなんじゃないかなあ。恐ろしいほどの好盤。それでいてまったく嫌みじゃない。これでデモかよ。300円はマジ安い。マキシで通じます。早くちゃんとした音源出してくださいほんま。あー、bonobos見に春一番に行きたい。や、行くならhonziやラリパやbush of the ghostやら見たいのいっぱいあるけど。たぶんいけんやろな……