色々書いたのだけど。

 間違えて更新ボタン押したら全部消えた。cgi日記はこれがあるから。もっかい考えてみて、寝て、起きて、また書く。

 並べてみる。

 どれがどう真実かはわからないけど。フセイン独裁政権で国民に無茶苦茶してるのも事実なんだろうし、「子供の頃から戦争には慣れている大人」が解放を求めているのも事実なんだろうし、でも実際深刻な被害を受けるのは人口の半分を占める現時点での「子供」である人達なんだろうし。僕らが何をして何を考えればイラクが良くなるのか、具体的な事をいくら考えてもどうしても説得力に欠けてしまう。(今回の戦争自体が論理性を欠いてる所が多いというのもあるんだろうけど)ちょっとイラクに行ってフセイン殺して来ますとか言えば良いんだろうか? どうせ僕らは日本に伝えられる情報しか知る事は出来ないし、そこでしか考える事は出来ないし。知るのは大切なんだが、結局はどれだけ自分の感覚の中にどれだけそれを持ち込んで語れるか、それが今のところ一番説得力を産むように思う。「イラク」の事を考えて賛成というより、「被害を被る誰か」が死ぬから反対というほうがやはりしっくりくるのだ。反戦厨が感情で語ってるのは当たり前のことで、「誰か」が「自分」だったら、「自分の家族」だったら嫌だ、という気持ちだけで動いてるから。恐らく、自分がイラクで圧政を受けてるという仮定も考慮の上で。そんなもん絶対嘘だ、といわれても現状ではそう考えてしまうから仕方ない。そりゃ、場の雰囲気に流されて反対という人間もいるだろうが、それとこれとはまた別で。1人1人の考えを見ていて。そこらに転がってる賢い理論を拾い上げて攻撃するべきって言う人より、自分の中のアホな理屈で反対する厨の方が、僕には正しく映る。そういう話だ。