これは転載しないわけにいかんだろう

 http://www.sokabekeiichi.com/special/interview01.html
 ここの読者の大半は既に知ってるでしょうけど。僕は音楽配信メモさんで知りました。
 しかしここまで言える人、いないよなあ。ほんま凄いわ。「コミュニケーションしたいからロックンロールしてる」とか、「」意外だったのは、

  • 10年後はおれ、CDというメディアがたぶん無いと思うから。データをコピーしたりするものになってると思うから。
  • 単純に絵も出るしネットやりながらでも音楽聴けるし、楽しいと思う。おれが知ってたアナログ盤の楽しさとはまったく全然別物だけど、また別の新しい楽しみができた。 で、「ああ、こういうことがデジタルなんだな」っていうのは、やっと納得できたの。
  • うん。おれはやっぱり、コピーでも何でもできた方がいいと思ってるのね。任意で。ここまで音楽が発達……発達というか普及して、そこであえてまた間口を狭めることはないだろうって思ってんの。だから、今後の展望としては、ものすごいSF的な話かもしれないけど、レコード会社っていうのは、レーベルとしてあるいくつかのアーティストから音源を集めてきて、そのデータを配信するものになって行ったらいいと思う。

 ここで。納得出来るところが凄い。僕も音源買ったらまずエンコードして全部mp3プレイヤーにぶちこんで聞くし、外に出るときはそれらをCDに焼いて一枚で出来るだけいろいろ聞ける状態にして音楽聞くからわりかしデジタルな楽しみ方やってる人だと思うけど、それでもパッケージの魅力ってな手放せないというか。全部配信で、って言われると、いくら安くても、うーん。って思うし。やっぱり寂しいし、本当にその音楽が好きなのか自信が無くなってしまいそう。形あるものがないと。リスナーとしてもそうなのに、ミュージシャン側から「データで良いじゃん」って言いきってしまえるのって、ある意味革命じゃなかろうか。
 例えば、彼でなくても誰かが1円で、というかむしろ投げ銭気分で気に入ったらお金置いていってください的に高音質なファイルの配信などはじめたらどうなるんかな。なんか最近いろいろあるやん、簡単に支払いできるやつ。結構凄いことになっちゃいそうな気がするんだけど。
 そんなで"White Tipi"楽しみだなあ。買ってまうだろうなこれは。ここまで言ってどれだけの音で勝負してくるか。つか前評判聞いてても普通に良いらしい。つかアルバムまだ持ってないんだけど。"ギター"で止まってる。また今度買おう。