CCCD談義

 何やら色々進んでるそうなのでメモ代わりに。
 浅倉大介氏のアレは、音楽家がそういう主張をちゃんとしてくれるのは嬉しいけどこれに便乗して消費者が音質の事ばっかり言ってもなあ、とか。前にも書いたことあったけど、僕の耳が悪いんかしらんがつじあやのやブッチャーズを一曲試聴した限りでは、音質悪いってあんんまわかんなかったんだよな。たぶん元のんと比べると違うんだろうけど、初めて聴く曲の音質とかってやっぱわからんわけよ。最初からこんなもんなのかなとか思ったり。音楽的にわざとやってんのかなと思うことすらある。当然音楽家が自分の思う通りの音を音源で出せないってのは大問題ではあるんだけど、やっぱりそれは消費者が言う問題じゃないよなー。(ただしミュージシャン側にはもっともっと考えて欲しいと思うが)
 僕がCCCDを買わないのは、何か異物感があって単純に気持ち悪いからです。そしてこっちが全部悪い言い方されてるのがただむかつくから。そんだけ。
 というわけでちょっと面白いと思ったのがCCCDとSACDのハイブリッドディスクって奴。なんや、SACDやる気あるんやん、つか出来るんならもっと大々的にやれよ……と。コストがかかるのはわかるけど、こういうのをもっと百万単位で売れるミュージシャンの音源でやりゃあSACDももっとちゃんと普及出来るんだろうに。なんか、順番がおかしい気がする。それからこのCCCDCDSらしいけど……CCCDにするにしても、どうせ実験するんなら違うプロテクトにしようって気はなかったかねえ。CCCD批判のほとんどは、CCCDそのものよりもCDSに対する批判なんですが……ここまでCDSに拘るavex(もしくはレコ協?)の考えがいまいちわかんないです。